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オーバートルク・クランク セット

昨日の続きでカンパニョーロの新しいクランク機構になります。
オーバートルク・クランクシステムのテクニカルセミナーを受けて来ました。
どんどん新しい技術が投入される自転車業界ですが、特にカンパはレーシングブランドだけに進化しています。
脚力のあるライダーがペダリングする際、ねじれが生じないように剛性を持たせた太いクランクシステムです。
直径30mmのアクスルを保持する為にベアリングも大口径化され、それに伴うBBカップも新しくなっています。
COMP ULTRAに関しては、スーパーレコードよりも軽量で、563gと最も軽いコンポーネントを作り上げました!
私も非常に興味がありますが、貧脚ですが悪しからず・・・
COMP ULTRA
最近の傾向では52/36のクランクが広まって来ています。
これに伴い、スプロケットも11-27といったワイドなタイプも存在します。
私共の脚では到底無理なのですが、レースに出ておられるお客様には打って付けの商材です。
今日はサプライズで現役の競輪選手さんもご来店頂きましたが、あの極太の脚にはオーバートルクのクランクは有効的だと思われます。
因みに2名の選手さんのうち1名は我が母校・瀬田工業高校の先輩でした!
気持ち良く挨拶をして下さる姿勢には感心致しました。
また一つ新しいシステムが追加され、複雑になるカンパのクランク・BB周りのお話しでした。
因みにマイフレームに対応したBBはありませんでした!!
残念でした。          キヨシ商会 でした・・・・・


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Vipro’s(ヴィプロス) 潤滑剤

数年前にも営業マンがご来店下さいました!
本日の午後から見慣れたバンが当店に入って来ました!
しかしながらサイドにステッカーが貼ってあり、良く見るとナンバープレートが足立ナンバー
自転車の部品商・M田商店さんだと思ってしまいました。
紛らわしいクルマにビックリしながらも、営業スタイルで降りて来られたのが「ヴィプロス」を販売する東洋化学商会さん。
少しお話しを聞いた後にTEST用に潤滑スプレーを購入しました。
各種多様な製品が飛び交う中、本当に良いものなのでしょうか!?
実際、使ってみたいと思います・・・
チェーンルーブ
個人的にはWAKO’S SL(シリコーンルブリカント) を使用していますが、摩擦抵抗の大きいドライブトレインの潤滑剤には興味を持っています。
個人的な見解ですが、主成分はそれ程拘っていません。
今回は2種類の商品を購入し1種類のサンプルを頂きました。
特に興味を持っているのが、グレサージュ(エステル+テフロン)レイキッシュ(エステル+フッ素)です。
どちらも透明な液状ですが、多少粘度が違うみたいで見た目には分かりません。
しかしながらグレサージュは少し鼻に付く匂いがしますが楽しみな商材です。
muon(ムオン)に関しては、チェーンルーブの薄い黄色をしております。
どちらにせよマイバイクにてオンもオフも試してみたいと思います。
詳細なスペックはこちらです。          キヨシ商会 でした・・・・・


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クランクベアリングを交換

カンパニョーロのウルトラ・トルクのクランクベアリングの交換です。
当店ではあまり馴染みの少ないカンパニョーロのメカを触っています。
中央にあるのが今回交換を行なう“CULT”ベアリングで、良く回ると言われています。
実際にスタンダードなベアリングと触り比べると、抵抗は非常に少なくなりその分回転はスムーズになります。
今回この専用工具を用いてベアリングを離脱。
この作業はバイクや自動車でも良く行なう作業です。
何故か知りませんが、ワクワクします・・・
ベアリング交換
日々勉強の私ですが、お世辞にもなんでも知っている訳ではありません。
むしろ知らない事の方が多く、特にイタリアンメカは益々の勉強が必要です。
数年前まではパワートルクとウルトラトルクの違いすら分かっていませんでした!
お粗末な次第でしいたが、何でも実践あるのみ。
知らない事はボチボチ覚えていこうと思います。
自転車とは言え、意外と自動車やバイクよりもシビアな調整が必要です。
明日には組み上げます。          キヨシ商会 でした・・・・・


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