滋賀県守山市自転車・バイク・車の修理整備カスタムならキヨシ商会

昨日の閉店前にお世話になっていた自動車屋さんの息子さんが来店されました。
今から２０年ほど前にお世話になっていた自動車整備工場に依頼が入ったようです。
ハーレーダビッドソンのカスタムホイールで、フロントホイールのインチアップです。
メッキ加工を施したリム・スポークを組み替えられ、ホイールリムの触れ取りの相談に来られました。
作業台にセットしてテンションを見たところ、全然張れていませんでした！
やっぱりこの作業は自転車屋さんの専売特許です・・・

このバイクを整備されている自動車整備工場には、旧車と呼ばれるバイクが置いてあります。
夕方になるとバイク好きのお客様が集まって来られ、バイク談議に華が咲きます。
私も大きいものでは、リヤカーと言われる運搬用の荷車のホイールや、オートバイのホイールは組んだ事があります。難しいのはスポークテンションで、太いスポークなどでは焼付き防止のオイルを塗布する必要があります。
今回はここまででレクチャー終了で、次回に持ち越しとなりました。
しかしながら、自分で組み上げる楽しさは最高で、満足度は抜群です！
以前はこんなにも組みました！　　　　　　　　　　キヨシ商会　でした・・・・・

スポークホイールを履いたオートバイの修理です。
どちらかと言えば、カスタムというよりはレストアと言った方が良いのかも知れません。
最近ではキャストホイールが主流になるオートバイの世界ですが、昔ながらのスポークホイールも未だ存在します。
特に旧車やオフロードタイプに装着されており、利点はスポークがわずかに伸縮する分、ホイールが弾性体になって乗り心地がマイルドになる特性があります。
一方、デメリットも多く存在します。
キャストホイールに比べ組み立てに手間がかかって生産性が低い。
旋盤で一気に真円を出せるキャストホイールに比べて精度が低い。
リムにスポークを通す穴があいているので空気が漏れてしまうからチューブレスタイヤが使えない。
などがあげられます・・・

本日のこのホイールは、バイク屋さんからの修理依頼。
実はコレって自転車屋さんの専売特許なんです。
それも量販店の様なお店のスタッフには難しいのかも知れません！
最近ではリヤカーや実用車といった専門的な車両も少なくなり、こんな事も修理が出来る職人が減っている要因です。
因みに当店ではスポーツバイクなどにも精通しており、こんな作業も行なっております。
巷で人気の『手組みホイール』もご相談下さい。
只今、ＨＥＤホイールキャンペーン実施中！　　　　　　　　　　キヨシ商会　でした・・・・・