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フェイスカット

昨日に引き続き、ロードバイクを組み立てています。
BB周りの慎重な作業です。
タップ処理を行い、フェイスカットを行ないます。
今回の規格はISO,JIS規格シェル幅68mmのタイプです。
稀にイタリアン70mmも存在しますが、大抵は前者モデルです。
近年、プレスフィットBB・BB30・BBライトなど、様々な規格の商品が存在します。
コレはほんの一部で、メーカー独自の規格も存在します・・・
フェイスカット
近年、ロードバイクの仕事を始めてからはノギスをよく使います。
今回のフェイスカットもほんの少しだけ削ぐって感じです。
言えば、表面を整えるって感じです。
本来、最低限の処理はメーカー出荷時のされているのですが、塗装が載っている場合や一部BB処理が荒いモノも存在します。
別に手を加えなくても装着出来るのですが、精度を考えればプロとしては当然!
そんなこともあって手を入れる必要があります。
だだ組付けるだけではありません!!          キヨシ商会 でした・・・・・


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ロードバイク・組立!

ロードバイクの組立を行いました。
フレーム組みのロードバイクです。
当然ながらBBのタップ処理&フェイスカットが必要です。
専用工具を使っての作業で、専門店ではお決まりの行程です。
切削油を注油してのタップ立てはいつも緊張しますが、コレをしないと精度が出ません。
工業系の学校を出ているせいか、こだわりを持っています・・・
BBタップ処理
左右から専用のハンドルを回してネジ山を整えます。
力の入れ具合では内径が大きくなる可能性を持っています。
フレームに対して垂直に挿入する事と、25度ぐらいで一度戻し再度回すって感じで慎重に切削します。
バリを抱き込むと精度にブレが生じます!
ここまで来れば自己満足の世界だと思いますが、A型人間には当然の作業です。
偶には精度に拘り過ぎてダメにしちゃう事もありますが!?
仕上がりには自信を持っています(自称)!          キヨシ商会 でした・・・・・


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